メルカリをはじめてから5万円売り上げるまでの話

メルカリを始めて、5万円売り上げたところまでのお話です。



メルカリを始めたきっかけ


本ブログにも掲載した英語教材を出品することを主目的に、その他子育てで不要になったものを出品するために始めてみました。

出品するためにやること


いくら気軽に売買できるアプリとはいえ、まともに売ろうと思うとそれなりにやるべきことがあります。

メルカリへの登録


詳しい方法は他サイトにお任せしますが招待コードは「MRGYQZ」を入れて頂けるとあなたとわたしが招待くじを引けてお得です。

出品物の手入れ


布製品なら洗濯やアイロンがけ、金属製品なら研磨、プラスチック製品なら拭き掃除など、なるべく綺麗な形にします。

出品物の撮影


意外とここが難関。綺麗に写るように照明の位置関係で陰にならないようにしたり、背景は真っ白にする、昼間に撮影するなど気を付けた方がいいです。また購入者が気になる情報(全体イメージ、説明書きの部分、傷の具合など)を盛り込めるように写真を選びます。メルカリでは写真を4枚までしか掲載できないので、場合によってはコラージュを作成して載せたりします。

出品物の発送方法の検討


詳しい選び方は他サイトに任せますが、私はミニレターや定形外郵便を含む普通郵便、匿名発送できるらくらくメルカリ便、クリックポストの中からなるべく安い方法かつ匿名にしたい場合(異性に送ることになりそうな出品物の場合は匿名にするなど)を考えながら選んでいます。

出品物の梱包材の準備


発送方法と関連しますが、売れたらすぐに発送したいため、梱包材は予め準備しておきます。宅急便コンパクトの箱やミニレターなどは予め購入したほうがスムーズです。クリックポストならA4の封筒と透明なOPP袋があれば送れます。壊れそうなものはプチプチも必要です。大きいものはそれが入る段ボール箱などあらかじめ用意しておいた方がいいです。

出品


出品ページに撮影した写真の掲載と説明を記載します。説明も、実際に自分が使ってみてどう良かったかなどを書き、アピールすることで、買い手がつきやすくなったりします。またメルカリ手数料(10%)と送料を引いた上で赤字にならない金額に値段を設定する必要があり、その計算も必要です。相場とかけ離れた金額を設定すれば買い手もつきませんから、相場の調査も必要です。
買い手がなかなか付かない場合には、たまに出品のしなおしをして、商品を見て貰えるようにする工夫もします。

出品物の発送


定形・定形外郵便やクリックポストなどはポストに入る大きさであればポストに入れることも可能ですが、料金不足や厚みオーバーなどで戻ってくる可能性もあること、郵便事故のリスクを減らすという観点から、郵便局の窓口に持ち込むのが一番安全と思われます。しかし郵便局の窓口はほとんどの場合、土日はやっていないので注意が必要です。
らくらくメルカリ便の場合はコンビニやヤマトの営業所に持ち込むか、集荷の依頼が必要です。

発送通知~受取評価


発送したら発送通知を行ない、相手に届くのを待ちます。相手に届き、相手が受取評価をするとその旨の連絡がくるので、こちらからも相手を評価して取引終了となります。
評価内容はお互いが評価するまで見えないので、ディスり合いが出来ないようになっています。


はじめてから5万円売り上げるまでの道のり

きっかけに書いた通り英語教材を売ることが目標で、結果としては無事に売れましたが、内訳としてはこの英語教材のみで2万円強です。

しかしこの教材、一番初めに出品したものの、売れたのは20番目近くです。そこそこ強気の価格設定だったこともありますが、何よりそれくらい高価なものを「(悪い評価もないが)良い評価がほとんどついていない人」から購入することを避けられた結果だと思います。

これについては予想がついていたこともあり、まず手始めに300円(メルカリの最低出品金額は300円)で使用期限間近の優待券などを販売しました。定形郵便やミニレターで送れる手軽さもあり、初めて出品する商品としてはクーポン系はおすすめです。これが飛ぶように売れました。その他の不用品を売る場合も相場より安い価格で出品することですぐに買い手がつきます。そうすると徐々に良い評価のみで実績ができていきますので、高価なものも売れるようになっていきます。

なおメルカリではポイントGETキャンペーンを頻繁にやっていて、300円くらいのものはポイントのみで購入できたりするので、300円で出品すれば「これが?!」と思うようなものにも買い手がつくところがおもしろいです。

その他、以下のようなものが売れ、最終的に5万円売り上げました。

出産祝で貰った大量のスタイ

面倒ですが、まとめてではなく1枚ずつ売った方が買い手がつきやすいです。大抵折れば定形郵便に収まります。

写真スタジオの無料撮影券

某写真城の無料券など、ベネフィットステーション等会社の福利厚生プログラムの中でくれることもあるので、忘れずに申請して貰って売ればそれなりの金額で売れます。

使いかけのブランドの香水・化粧品

人気のあるものでないと売りにくいとは思いますが、元の値段が高い分、多少古くてもそこそこのお値段で売れます。


メルカリをやってみて良かった点(メリット)


モノの有効活用


自分には不要なものが、必要な人の元に行き活用してもらえるということが良かったです。値段ではなく(もちろん高く売れた方がうれしいですが)捨てるだけだったものが他の人に使ってもらえるというのが気持ちがいいです。

他人とのさりげないやりとりの楽しさ


普通に生活していると出会うことがない相手と、取引を通じてちょっとした会話や物のやりとりを通じて、相手がどのような人か、自分の送ったものがどんなふうに活用されるかなどを想像してみたりするのが楽しいです。

メルカリをやってみて悪かった点(デメリット)


時間をかなりとられる


出品するにはまず出品物を綺麗にするところから始まり、綺麗に写真撮影し、相場の価格を調べたり、梱包材の準備をした上で最安の送料を調べたりして値付け、出品したら「いいね!」がつくかどうかついちょこちょことスマホで見てみたり、売れたらすぐに発送しなければといった気持ちから、郵便局やコンビニに頻繁に行くようになったり…メルカリに要する時間がかなり割かれました。
この時間を他のことに費やしたほうがいいのではないか…ともちょっと思ったりします。

自分と合わない相手とのやりとりのストレス


お金のやりとりが発生する以上、安心できる取引がしたいですが、メルカリは学生から老人まで色々な人間が使用しているため、価値観もバラバラで、モヤっとするシーンも稀にあります。