1人目のときは初めからとにかくよく食らう赤ちゃんだったので、2人目で5か月から離乳食を始めたとき、初めてその困難にぶち当たりました。
ブレンダーでお粥の粒が残らないように超なめらかにしても食べない。
目の前で一生懸命口をモグモグして見せても食べない。
むなしく口からこぼれ出てくるよだれまみれの無残なお粥…
何度心が折れかけたことか。
でもでも想像してみてください。
今までずーっと哺乳瓶やおっぱいからミルクを飲むだけだった赤ちゃん。
生まれて初めて、なんかよくわからないドロドロしたものを口の中に入れられます。
それもミルクより熱かったり冷たかったり…。
しかも今までは口を開けた状態のまま飲み込んでいたものを、口を閉じて飲み込まないといけません。
すべてが初めてのことです。
初めてなんだから、うまくいかなくて当然です。
でも、そんな初めてのことも、毎日練習すれば少しずつですがうまく出来るようになっていきます。
我が家の赤ちゃんはお粥をうまく飲み込めるようになるまでなんと1か月近くかかりました。それでも食べてくれる量はほんの少しです。
やっと食べてくれるようになった!と思い2回食にしたところ、2回目の食事をすべてリバース…!
どうやらその時間にゴハンを食べるということに対して、体の準備が出来ていなかったようです…
翌日からは、2回目はお粥を少しから始めて無理しないように進めて、6か月半になったいまようやく2回とも野菜やタンパク質も食べられるようになりました。
でも食べてくれる量はほんの少しです…。
でもでも、思うんです。
ゴハンを食べない大人はいない。
だからどんなに進みが遅かったり変だったりしても、いつかはふつうに普通食を食べられるようになるんですよね。
当たり前のことのはずなんですが、赤ちゃんを相手にしているとついつい忘れがちで、今日も、もっとたくさん食べてくれるにはどうしたらいいかと悩んでしまいます。
あ、そもそもゴハンのつぶつぶがあると食べてくれなかったりするので、ブレンダーなどで粒々がなくなるようにはしておきましょうね。
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